学芸員 大学

 

通信制大学に通って

私は通信制高校出身だ。なので大学も通信制大学を選んだ。学芸員の資格が通信制大学でも取れるということは知っていたので将来のために、アピールできるポイントを今のうちに作っておこうと思った。通信制大学では講義を視聴してレポートのようなものを書いたり、問題に答えたものを提出する。そして私の場合、夏と冬の2週間〜3週間、自分の単位取得のために大学に直接通う。もちろんこれは、学芸員の資格を大学在学中にとるためである。実際に大学に行くと、本当に様々な年齢の人がいる。私のように20代もいるが、50代・60代も少なくなくそういう方々と一緒に講義を受けると自分自身勉強になることも多かった。学芸員の資格を取るために大学に入ったが、将来いろいろな年代の人とも絡むので、これは違う意味でいい勉強になれた気がする。通信大学には毎日登校しなくてよいので時間に余裕があり、私はアルバイトを2つしていた。バイトをしながらの講義視聴とレポート作成は大変な時も多く、実際の講義で色んな年齢層の方と勉強法や時間の使い方について話すと、また頑張ろうという気持ちになれた。